僕らはお互いこんなに似てるのに◆月雲の皇子

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こんばんは、akaneです。
引き続き月組さんバウ行ってまいりました!
ついにパパ(珠城りょうくん)が主演です。おめでとう!上田先生もバウデビューおめでとうございます!

ベルばらの大芝居を見て、余韻を引きずる暇なくとりあえずバウへ。

今日のバウにはみりおくんが来ていました。そうか、もう彼は花組のみりおくんなんだなあ。時間がたつのは早いですよ。

ではでは、以下で感想。

こちらも印象に残ったところだけ。

・プロローグ、パパがバーン!!ちなっさんがバーン!!フレッシュ!!若々しいエネルギーに満ちた二人。歌も上手い。パパは真咲バウで二番手したときと比べたら随分歌も上手くなって安定してる。体格のイケメンさといい頼もしいばかりでございます。

・大長谷皇子◆あーさくんが衣装的に娘役かと思いました。娘役やのに顔雄々しいな!と思ってましたがちゃんとメンズでございました(笑)

・ちび木梨◆からんくんとちび穴穂◆楓ゆきちゃんは燃え上がる土蜘蛛の村へこっそりと見学に行く。村は大混乱。二人を庇おうとして殺された土蜘蛛の女性の赤ちゃんをもって二人は駆け出す。というか、この土蜘蛛の女性みゆちゃんだったのか!しらなんだ!そしてからんくんにがきんちょ役をやらせたら右に出るものはないくらいちゃわいいんだがこいつ。なみだをとめるおまじないだ!とかもうakaneさん可愛すぎて大喜び。(すみません)

・パパとちなっさんはそれぞれ皇子として育ち、外織姫◆みゆちゃんは少女の時に二人から離れ、神に仕える巫女として育てられる。優しい木梨◆パパとクールで武芸に長けた穴穂◆ちなっさん。二人はそれぞれ異なるタイプながらも、安泰な世の中を作ることを考えていた。学年は逆ですが完璧ににーちゃんなパパが素敵。加えて優しくておおらかで。こんなにーちゃんほしい!ください!

・博徳◆ゆうまくん上手いなあ。たっぱもあるし声も割りとできているのでおじさん役はお手のもの。ゆうまくんがおじさん役をしてると、トミーを思い出す。なんとなく顔似てないですか。まあそれは置いといて、コミカルにやかましく超早口で文字の大切さを説くのがすごかったです。歌い上げた後はドラがなり、客席のドヤ顔で拍手を要求してくるのが素敵だったのでございます。

・幼い頃、木梨と穴穂と外織姫の三人は博徳のもとで文字を学び、歌を創った。外織姫が巫女として連れて行かれることになった時に二人が送った唄を博徳が見つけて詠む。後ろの回想シーンでは、その連れて行かれるときのシーンをやっているのですが、またよ。またちび木梨のからんくんが涙をこらえてぐっと歯を噛み締めてるのが見えちゃったのよ。もうそれだけでakaneさん泣ける泣ける。(もうええ)

・雨乞いの場面で、土蜘蛛の子供、ティコ◆佳城葵くんが兵隊に捕まる。佳城くん、なんだか幼いマギーみたいだな。危うく雨乞いのいけにえとかにされそうなところ、心優しい木梨がティコを引き取る。外織姫を見て口を開けっ放しにしてポーっと見たりカエル歩きやったりぶっきらぼうに答えるティコの可愛いことよ。木梨はティコを逃がそうとしたものの、穴穂がティコを討つ。我らを脅かす存在になるかもしれない土蜘蛛は排除しなければならないと。まだ子供だと訴える木梨。あなたの優しさはいつか国を滅ぼすことになるんだと訴える穴穂。二人は同じ夢を持ちながらもすれ違っていく。

・みゆちゃんを尋ねるパパ。パパの目には涙。少年はどうしたのかと尋ねるみゆちゃんに、パパは自分が討って殺したのだという。すぐに嘘だと見抜くみゆちゃん。パパは後ろから強くみゆちゃんを抱きしめた後そっと去る。このシーン物凄くよかった。静かで、綺麗なシーンでした。みゆちゃんの声は、なんだか物凄く心に響く。すごく綺麗な声だ。そして、パパ木梨がみゆちゃんを尋ねてきた理由もなんとなく分かってまたそれが切ないんだ。深い悲しみが訪れた時、やっぱり人は大切な人に会って心を慰めたいと思うものです。

・ところで、穴穂は実は王家の参謀の渡来人、身狭村主青◆はっちさんと大中津姫◆琴音和葉ちゃんとの間に生まれた子供だった。つまり、木梨とは父親が違うことになる。はっちさんに真実を知らされ、この国のトップになるんだと言われる穴穂。そして遂に大王死後の跡継ぎが選ばれる時がきた。選ばれたのは木梨。しかし、そこではっちさんが口を挟む。木梨は外織姫と禁じられた契りを交わしたのだと。引っ捕らえられそうになったはっちさんは穴穂に同意を求める。そして穴穂は言う。真実なのだと。愕然とするパパと倒れるみゆちゃん。そして逃げれないと悟ったパパは言う。自分が無理強いしのだと。パパは伊予の地へ追放される。どどん!!

・穴穂がここまでした理由はきっと色々あるのだと思う。兄への劣等感や苛立ち、外織姫への想い。父の言葉や父を庇う気持ちも少なからずあったのでは。でも、でもだ。この心理描写がもっとほしかったなー。大体こんな感じやろ!という想像はつくものの、なんで急に裏切ったの!葛藤はないの!という感じかな。面白い展開になっただけに少し残念!

・そして二幕。月をバックに客席に背中を向ける長髪のいい男は誰ですか。はい、それはパパでございます。伊予の国で土蜘蛛たちを従え、彼らの王になったパパ。一幕のほんわり優しげなパパはどこへやら!雄々しく表情は鋭くワイルドに!そして敵の兵士を簡単に殺してしまうなど、残虐で冷酷パパに様変わり。

・ガウリ◆咲希あかねちゃんがかっこええ!!ビジュアルさいこー!バロ◆晴音アキちゃんは少女ながら、親を殺された憎しみに満ちている。仇をとりたい!!という彼女の叫びが胸をつく。アキちゃんの声は少しすみかちゃんに似てる。私のすごく好きな声です。みゆちゃんといい、アキちゃんといい、ヤング月娘は美声揃いね!

・パパが変わってしまった理由。それはみゆちゃんとちなっさんの結婚にあった。みゆちゃんがちなっさんに言う、「陽が高いうちからのお戯れ、お見苦しゅうございます」という台詞はぎゃふん!!という感じでございました。あれ、うざい彼氏とかに言ってみたい台詞だよね!まずはうざい彼氏作る過程から始めんとやけどね!!(泣きべそかきながら)

・穴穂はまさにヨンホゲ状態。昔はいい子だったんです…ぐしゅぐしゅ。昔はよくいたずらをしたあーさくんを叱ったりおにーちゃんしてたのに、今やあーさくんの発言にも剣を向けるようになってしまった。また、ちなっさんの目が切れ長なので悪い顔が似合うのよ!

・あずちゃんはみゆちゃんに、ここを出て伊予に向かい、木梨と逃げるように言う。それが、三人の子供たちを救うただひとつの手段なのだと。そして、穴穂のことを許してしいという。彼は、全て失ったがゆえに全てを奪おうとしているのだと。おかんにとっては息子は息子やもんなあ。そして、息子二人がすすだらけのあかんぼみゆちゃんを拾ってきた話をする。愛していたと、彼女に告げる。あなたは私の娘だったと。うおー、あずちゃんんん!いやあずさん!!ふけ役がこんなに上手くなったなんて!春の雪んときもみゆちゃんと親子役してたよね。

・そして、伊予にたどりついたみゆちゃん。驚くパパ。宴の席で剣舞を踊るバロ。ここでパパも踊るんですが、もう驚きのかっこよさ。この人なんでこんなに男らしいの!こんなにメンズなの!!みゆちゃんに剣を向けようとしたアキちゃんの剣を叩き落とすパパ。「こいつは穴穂の妻やのに、なんで伊予におるんやーー!!」と怒鳴るアキちゃん。情報通ね!そして、パパはみゆちゃんに強引に口づけ、この女性は自分の妻で、我々を月へと導く勝利の女神なのだと宣言する。

・パパはアキちゃんに、みゆちゃんを連れて逃げるように言う。嫌がるアキちゃん。そしてみゆちゃんはパパに想いのたけを伝える。そっと手をとるパパ。うおーんうおーんと泣くakane。(ぶち壊し)裏切られても裏切られても、根底では冷徹になりきれないパパの優しさに泣けるんだ。

・土蜘蛛VS王家の戦闘シーンのかっこよさよ!ヤシュ◆まんたろうマジかっけえ。立ち回りうまいな!!みゆちゃんを守ろうと兵士に立ち向かうアキちゃんに泣ける泣ける。
危なくなったら逃げろという木梨の言葉に、ガウリは言う。「あんたは蜘蛛に空を飛べることを教えてくれた。飛ぶよ、月まで!!」かっけえええあかねちゃん抱いてええええ!!!同じakaneとは思えない!(同じじゃねえ)しかも、王家のおっさんと戦う様子も男役も顔負けの雄々しい雄叫びを上げながら立ち回る。ひいいかっけえええ。本当にハラハラする戦闘シーンでみんなめちゃくちゃかっこ良かったです。パパに助太刀するからんくんのかっこいいこと!ベビーフェイスなめんな!!(akaneさん落ち着いて下さい)

・そしてついに対峙する木梨と穴穂。静かな立ち回り。そこへ飛び込んできたアキちゃん。兵士によって切りつけられる。アキちゃんを抱き上げるパパ。涙ながらに「姫があたしを庇おうとして切られて海に落ちた。ごめんよぉ、守れなかった…」と話す。はいはいakaneさん顔面崩壊。彼女の死を、静かに聞く木梨と穴穂。そして再び二人は剣を向けあう。実力差は明確で、傷つきボロボロになっていくパパ。無表情のまま、まるで子供の剣をさばくような穴穂。そして、パパは言う。「穴穂…」と。土蜘蛛の王の木梨ではなく、穴穂の兄としての木梨の顔をして。そして穴穂の剣は木梨を貫く。倒れる木梨を抱き寄せる穴穂。ここは穴穂の心の動きを考えるのは非常に難しいと感じました。彼はどんな気持ちで兄の声を聞き、でも思いとどまることなく兄を刺し、でもその兄の身体を抱き寄せた。彼はどんな気持ちなんだろうか。読めない。

・二人はゆっくりと、昔よく詠んだ唄を歌う。二人とも泣きながら。そして、木梨が子供の頃のように穴穂の涙をとめるおまじないをしようとして、息絶える。

・穴穂は、木梨の亡骸を海に捨てろと言う。その一方で、史実に書き残すにあたっては木梨を反逆者ではなく、外織姫と船で旅立った後戻らなかったことにしろという。穴穂という人物の心情は、この舞台を見る限り描写不足の点もありものすごく読み取ることが難しい。彼が兄を大切に思う気持ちも分かるけれどもね。

・ラスト、天国の桜のしたで木梨と外織姫は出会う。パパの腕にすっぽり包まれるみゆちゃんの可愛いことよ!


カーテンコール後、パパからみりおくんの紹介があってほっこり。
色々惜しい点も多々ありましたが、かなり面白く見させて貰いましたしなんやかんや言いながら超泣いたわよakaneさん。いつものとおりよ!笑



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ケンカをしても謝らない 君のプライドが許さない
ぼくらはお互い こんなにも似てるのに

大人になっても もう遅いんだろうな
追いかけても 二人の距離は変らないため

僕は涙を流しました 
君も涙を流しました

お別れすることにしました





ではでは、次は週末にミーマイ。
コメント

月雲ェ…

こんにちは、ダブル観劇おつかれさまでした。月ベルばらと宙モンテのときにやりましたけど終わったあと頭ガンガンしません??オペラグラスのぞきすぎ?
私も初心者ファンなのでベルばら2作目ですけどアレはひどいですよねぇ(´・ω・`)あゆっち(´・ω・`)せめてオープニングにえりあゆ並べてくれよぉ!と幕間怒り狂いましたが二幕で煙に巻かれてしまいました。ベルばらマジック…しかし、えりこさんの迫力とまつちぎの大人オスアンはなかなか見応えありで組子が脚本に負けるか!と団結してる感じでしたね!
私は特出も観たんですけどさらに雪組子の扱いひどかった…ちえてるはすっげー良かったんですけどねぇ。
そしてそして、月雲感想ありがとうございます!!なにか私の周りの評判がすんごい良くって、観たいけどチケットないしでギリィ…っとしてましたがちょっと観た気になれました!
週末ミーマイですか?私も12日マチネにおります♡感想楽しみにしています^ ^

Re: 月雲ェ…

実稀様

いつもありがとうございます、akaneです。
ダブル観劇後は頭痛こそしないのですが、やっぱりしんどいですね。なんだか物語の余韻に浸る時間がないというか。しかもしけた感想文なんて書いてるもんなので、ダブル観劇後はもう大変です。じゃあ書かなきゃ良いじゃないのと言う感じなんですが、結局PCに向かっています。だるいだるい!と言いながらもついつい書いてしまいます^^;
ベルばらはアレでしたね、確かにアレでした。(なんやねん)とかいいながらもついつい泣いてしまっているんですが、でもアレでした。なんというか、雪組わりくっちゃったなあと言う感じといいますか。もったいなかったですね。
月雲は良かったです。あともうひとこえ!!という所も多かったのですが普通に楽しめました。観てない人からしたらあんな感想ぷぅだと思います申し訳ありません。でもヤングムーンは素晴らしかったです。なんとこころ強いことか!
12日御観劇だそうで、お互い週末のミーマイを楽しみましょう^^
ではでは、ありがとうございました。
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