壊れたものは壊れたもの。◆風と共に去りぬ

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こんばんは、akaneです。
またまたちょっと時間があいてしまいました。久しぶりに登場です。
観劇が減ってヅカ離れをしている間は情報からも離れてしまうので、現在浦島太郎状態です。何か面白いニュースがあったら教えてね!

しばらく空いた分、また今週来週あたりでぽんぽーんと観劇予定が入っとります。その後はまた空きそうな気がしますが。
最近はテレビをぼんやりと見ながら「べにちゃんほどの度胸と社交性が欲しいぜ…」と金髪切れ長お兄さんに憧れを抱いておりました。きもちわるいな。

さてさて。
大劇場にてかぜとも見てまいりました!
ちなみにakaneさん、この公演に関してもあんま情報把握してなかったのでカイくんとまぁくんのどっちがスカーレットかも知らんかったという。しかもオヅキがベルをやることもしらず、パンフめくったら女装したオヅキがボーン!といたのでたまげました笑

ではでは、感想は以下に!

スカーレット◆まぁくん
今日のスカーレットはまぁくんでした!やっぱりでかいし歌ったらまぁくんなんだけれども、台詞はわりと女性。上手かったです。まぁくんもいい役者になったなあ…と何様目線で見ておりました。一番良かったのはやっぱりタラに戻ってきたところかな。ボロボロになりながら変わり果てたタラに絶望し、震える手で身を守るために銃を向ける。そしてマミーと再会した時の表情と、強く生き抜いていくことを決意した時のシーンのまぁくんはすごく良かった。もう泣ける泣ける。
しかしまぁスカーレットさんというは、バトラーが言うように子供なんだよな。いい意味で言うとピュアというか、自分に正直に生きているというか。だからこそ自分勝手でエゴイストにも見えてしまうし実際腹立つ。(笑)夫が死んで喪に服している間もダンス踊っちゃうし、落札されたら大喜び。それにしても「金貨で150ドル!」は嬉しいだろうなあ。なんかakaneさんも鳥肌立ちました。嬉しくて。(お前じゃない)
でもまあ、アシュレとの約束を忠実に守って憎いはずのメラニーを甲斐甲斐しく看病したり、馬車でタラに連れて行く優しさは素敵なんでございますが。でもメラニーがいてもアシュレに猛アプローチしたり、いちゃいちゃしたり、浮気現場を見られても夫のレットに謝りもせず、メラニーの死後に歩み寄ろうとしたレットをスルーしてアシュレと抱き合うあたりしんどいわよね。そりゃ出て行くわよレットさん。俺でも出て行くわ。
やっと本当の自分の気持ちに気付くも、おせーんだよなあこの人なあ。子供だからよ。出て行こうとするレットを必死でなんとか引きとめようとする「わたしばかだから」という台詞は「おう、やっと気付いたか!( ゚∀゚)ノ」と言う感じなんですが、ほんと、もう遅かったんだよね。
それにしても、オヅキが寄付しに家を訪れたときの「こんな女、家に家に家に入れたらだめよ!(゚A゚;)」みたいに噛みまくる(笑)どんだけオヅキに動揺!笑
そして皆様にお聞きいただきたいところ。一幕終わりごろにレットが志願してくると去っていく時のまぁくんの「レーーーットゥ!!!」という発音の良い呼び方。(どうでもいいわ)

メラニー◆みりおんベイビー
スカーレットは物事の本質が分かるという風に書いておりましたが、実際はベルの人柄も見抜けないしあんなアシュレさんが好きですしレットへの気持ちにも気付けないしで、本当の意味で物事の本質をずっと見ていたのはメラニーじゃないのよさと思うわよね。とにかくいい子なのよ。おじさん惚れちゃう。またみりおんベイビーが可愛いんだ。スカーレットとアシュレのことも「町の人の心無い話を信じるんですか?」とバトラーにまっすぐ尋ねる強さ。最期の時にアシュレをスカーレットに託す強さ。そして「バトラーさんに優しくしてあげてね。あの人は本当にあなたのことが好きよ」と語るシーンは涙出たわ。それなのに言われたそばからレットをスルーするスカさんよ( ̄Д ̄ )
みりおんベイビーとかなめ氏のシーンがちょっとあって嬉しかったです。役的には離れてるけどやっぱりこの二人いいなあ。

アシュレ◆ともちん
アシュレなー。この人ホンマなー。ともちんが最後にやる役がアシュレやっていうのがちょっとやりきれない(笑)残念なイケメンの代名詞じゃないですか、アシュレさん。あ、akaneさんの中でね。せめて一幕のままのイメージだったらなあ。ラッピングは上手いけどさあ……(´・ω・`)
でもやっぱり一幕登場時の「月の雫を~」と歌う姿や「ふるさとは~」と歌う姿はやっぱりかっこいい。やっぱりともちん歌ううめえなあ……とうっとり見ておりました。まあ、スカーレットと同じく人間臭い人だなあとは思うけどね。優柔不断さ、ポエマーさ、へたれさ、弱さも持ち合わせてる王子様なんすよ彼は。(馬鹿にしすぎやろ笑)メラニーがいてくれないとダメだ、彼女が死んで僕も死んだ、というまでのメラニー大好きぶりは嫌いじゃないけどね!まあ、マイナスポイントもともちんの軍服のイケメンさで全て帳消しなんであるが。(でれでれ)

ベル◆オヅキ
登場からもう悪い顔すぎて腹がよじれる。お、オヅキさーん!!しかもかなめ氏の情婦だからね!オヅキさーん!!
みんなと同じように南部の人間でありながら、商売女ということで周囲からは冷遇されるマダムオヅキ。アトランタ駅でメラニーと初めて会ったとき、最初は「はん!!こんな商売女に声をかけてくれるのかい?!」とやさぐれてますが、メラニーがニコニコと手をとって挨拶してくれると、「あんた、こんなあたしにいいのかい…?」と一気に心が動いたマダムオヅキを見て「オヅキいいい良かったねえええ(´;ω;`)」状態。ほんとこのマダムいい女だよ。初めこそ「オヅキ…ぷぷぷっっ」状態だったものの(すんません)だんだん「オヅキさぁぁぁぁんんん!!!俺にも抱かせて下さい!!いやむしろ抱いて!!!」状態。はいはい黙る黙る。
寄付をさせてほしいと、いじわる夫人たちに声をかけるも虐げられ、突き飛ばされるオヅキに切なくなったわ。思わずこんなにか弱いオヅキに何を!!!!とか思ってもーたぞ。そんでもって下っぱたちがオヅキ大好きなのがまたいいよね!オヅキが突き飛ばされたときなんか「まてえ!!クソババア!!!」とかさ。おいおい、やめとけやめとけ笑
んでもってメラニーに寄付を受け取ってもろたオヅキをみてもう、またまた「オヅキいいい良かったねえええ(´;ω;`)」状態。よかったねえよかったねえ。彼女にとって、メラニーはもう神様なんだよ。だからこそ、レットがスカーレットの元に行く背中を押す。「あいつはどーでもいいけどメラニーさんは救ってあげて!!」と。
ほんでもって、二幕といえばオヅキさん一瞬しか出ないんだけれどももうその一瞬に全て持ってかれたわよ。メラニーが倒れて最期の時が近づく。オヅキは遠く離れた場所から、下っ端に珍しがられながらメラニーのために神様に祈る。「神様、どうかメラニーさんを助けてください。私の命より大切な人なんです」みたいに。もう思い出しただけで泣けるわ。このシーン、オヅキの健気さに若干の笑いと(なんでやねん)嵐のような感動にベストオブ号泣。(´;ω;`)いい女だなあ、ベル。

スカーレットⅡ◆せーこ
ええ声やわあせーこちゃん。抜群の安定感。ちょっと今日は鼻声気味?でそれがまたいいのよ!いい女なのよ!まぁくんと二人できゃぴきゃぴしたりフラれて一緒に泣いたり超楽しい。akaneさんもakaneの影が欲しい!一緒にきゃぴきゃぴしたい!(akaneうるせーぞ)

その他の人々。
・プリシー◆綾瀬あきなちゃん。プリシーが可愛くて誰がしてんのやろ!と思ってたらまさかのエビちゃん!意外すぎてびっくりだよ。エビちゃんといえば美人でたくましい首で素敵なダンサーなんだが演技をさせるとちょっと棒、というイメージだったので(すんません)すごくチャーミングでした!
・マミー◆ゆうちゃんさん。さすがのマミーぶり。初登場シーンですでに涙腺震わされたわよ。そして傷心のレットに語り掛ける優しさも温かい。マミー、うちにも来てくれないかしら。
・レットとスカーレットの結婚式で御婦人が「そこにいるミード夫妻の一人息子、フィルくん(もんち)は北部の人間に殺されたのよ!」と仰りますがその後ろで「ええ…!!」とざわめいている中にもんちさんいます!ここにフィル君いました!アルバイト中でした!

レット・バトラー◆かなめ氏
いやー、かっこいいわこの人。ホントかっけえ。色黒でヒゲでうさんくさいのに物凄く一途なのがいいよね。初めてスカーレットを見た時から、ずっとずっと彼女に想いを寄せ続けて。プレゼントをあげたりお金を工面したり求愛したり。悪そうな高笑いも、たまに見せるいたずらっ子な表情も、力の入った声も真剣な表情も魅せますねえ凰稀さん。見返りを求めずに贈り物をしたことがない……か。俺も俺も!ヽ(・∀・ )ノ はいはいすっこむ。
ところで、スカーレットとメラニーを連れてタラへ行く途中の馬車演技よ!!まさかのSEなし!!マジか!!鞭の音は?!ヒヒーンは?!SEなしでかなめ氏が馬車に揺られてる演技するんですが、完全にバックに流れる音楽に合わせてノリノリな感じに!もう堂島のクラブのDJ並みにノリっノリ!!みんな違うの!!彼はノってるんじゃないの!!急いで馬車を進めてるのよーー!!みんなーー!!と大慌ての俺!(いらん)
話を戻して、彼はとても一途なんだよ。彼女がアシュレアシュレ言ってるときから、アシュレがスカーレットの心の中からいなくなるまで待つよ、と呟く。そんな男が近所にいますか!いいえいません!そしてスカーレットは自分の大切なものを守るために彼と結婚した。しかし彼は、彼女自身を望んで結婚をした。だからこそ、スカーレットとアシュレの噂は彼をひどく傷つけた。全く当然のことである。そりゃ酒に逃げたくもなるぜ。なのに彼女は全く悪びれず、むしろレットのことを罵る。一悶着の末、スカーレットはレットの手を振り払い階段から落ちるわけだが。その後のレットが切ないよ。頭を抱えて、心の中の激しい感情を一気に吐露する。自分は嫉妬でおかしくなっていたんだと。彼女が自分を苦しめたから、自分も彼女を苦しめようとしてしまったと。彼女を愛しているんだと。もういい!スカーレットじゃなくて俺がバトラーの嫁になる!と帽子屋にいくところだったわよ。(あほ)
メラニーの死後、レットの前を通り過ぎてアシュレの元へ行ってしまったスカーレットを見て、レットの心の最後の糸は切れてしまった。彼は静かに背中を向けて去っていく。

思えばいつも、レットはスカーレットの心を追うばかりだった。
そして彼女の心はいつも遠かった。結婚して一緒になった後もずっと。
愛する気持ちは、昔のように愛だけではなく憎しみまで生み出してしまった。
その結果、大切な彼女を傷つけた。同じく自分も、大きく傷を負った。
それならば、もう。

遂に自分を一番大切に思っていてくれたのはレットだったことに気付き、レットに跪いて許しを乞うスカーレット。
だが彼は、スーツケースを片手に彼女に言う。

”スカーレット、そういう風に君は子供なんだよ。
君は「すみません」と謝りさえすれば、長い間の悩みや苦しみが
立ちどころに人の心から消え去り、心の傷が治ると思っている。

僕はね、スカーレット。
壊れた欠片を辛抱強く拾い集め、それを糊で繋ぎ合わせ、繋ぎ合わせさえすせば
新しいものと同じだと思うような人間ではないんだよ。

壊れたものは壊れたものさ。

僕はそれを繋ぎ合わせるよりも、むしろ新しかった時のことを追憶していたいんだ。
そして一生、その壊れていた所を眺めていたいんだ”


彼のスカーレットに対する想いは、壊れてしまった。
取り繕ってやり直すことはもうできない。一度壊れてしまったものは元に戻らない。

そして彼は出ていく。

”見送ってくれなくていい。今日の私は、一人で出て行くのが一番ふさわしい。
それに僕はずっと、いつだって一人だったんだから”


切なげに言うかなめ氏にほろほろよ。
そう、一緒にいても彼はスカーレットの中にはいなかった。
一緒にいても寂しいなんて、辛いだけだよね。
人に言えず想い出だけが募れば恋は終わりねってクワタさんもゆーてたよ。


とにかく色々泣かされた風共でございました。ちょっと今からリピート日を見繕ってきます。


フィナーレもちょっとだけ。
・オヅキさんが男役の姿で出てくるもそのままのマダム顔のため、ここにマダムオヅキはニューハーフだったということが判明致しました。だだだだん!!

・かなめ氏とみりおんベイビーが絡むダンスシーンがあって嬉しかった!!いい顔してるぜ二人とも!

・軽快に踊るともちんを見ながら、「宝塚の男役になるために生まれてきたような人だけれども、きっとこの抜群の体格のよさ故に色んな苦労もあったんだろうなあ、良く頑張ったなあともちん……」とほろほろしながら楽しそうに帽子を操るもっさんを見ておりました。

・まぁくんとかなめ氏のデュエダンが愉快でした。まーさん楽しそうっすね!!

・パレードで最後に階段降りしてくるかなめ氏のイケメンさよ!!!ひぃいいかっこえええ!!!



見どころ絵。

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涙腺直撃オヅキさんでした。


ではでは。次は来週に真風シティ!
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