神様よりも君だよ。◆第二章

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こんばんは、akaneです。

真風シティの中毒性がなかなか抜けず「俺を梅芸につれてけー!!」と私の中のもう一人の私が大暴れしております。支配されてしまいそうです。むしろ支配されたい。俺を梅芸につれてけ。

さてさて、今日はバウのほうへと足を運んできました。

感想は以下に!

ダーイシ作品なのでもっとはっちゃけてお下品な感じかと思ってましたが、わりと真面目で大人な話でございました。不倫とか結婚とか離婚とかで悩んでる人にとってはチクチクと痛そうな話ねえ、とそんなもんにそもそも縁のないakaneさんは元気に見ておりました。

トドさんは相変わらずダンディすぎて辛いし、じゅんこさんは上手いし、わかばちゃんは可愛いし。
だが何といっても俺は言いたい。

ねねちゃん。いや、ねねさん。いや、ねね様。

ねね様、今すぐ結婚してください。

バウホール500人の客からの心の求婚を受けたに違いないよこの人。
いやあ、もうだめだ。いい女だよ。たまんねえよ。

ねねちゃんがいい女すぎて、逆にジョージのバーバラを想う気持ちがよく分かりました。
あんないい女が傍にいて想われてるのに、その気持ちに簡単に応えられない。それは、彼の中に心から愛した人の12年間があるから。簡単には割り切れない熱い想いがあるから。

レオ◆じゅんこさんが劇中に話す、ジョージがバーバラを亡くした前後の話はリアルで哀しくなったよ。つけっぱなしのテレビと、腐った牛乳と、パジャマで痩せ細った姿で「大丈夫だよ」とほほ笑むジョージ。その姿のトドさんが頭の中で簡単に再生されて物凄く切なくなりました。大切な人を失うことって、一体どれほどの痛みなんだろう。きっと誰にもその痛みは分からないんだろうなあ。彼だけの痛みなんだろう。

でも、その痛みの中だけで生きていては前に進めない。彼は、ジェニファー◆ねねちゃんに間違い電話をかけたことで前へ進むきっかけを手に入れるんだ。それは同じくねねちゃんも同じで。それぞれの痛みを持った同士が、前へ進もうとして、でも色んな葛藤や苦しみ・不安があって。とても人間臭い舞台だったなあ。主演男役でもかっこよくてキラキラしててきれいなばかりじゃなくて、弱くて病気もちでカウンセラーがいないと不安で支えがないと折れてしまいそうで。「ええいしっかりせんか!!」と思わず尻をぶっ叩きたくなるくらいよ。でも彼の気持ちを考えると仕方ないとも思うんだ。その辺が宝塚っぽくない舞台なんだけれども。

勢いで結婚して、でもやっぱり上手くいかなくて。亡くなった奥さんの面影を追ってしまうジョージと、どうすればいいのか分からないジェニファー。ジェニファーは冒頭で「悩む価値がある結婚ならいい」と言っていましたが、彼女はジョージとの付き合い方が分からず悩みながらも、でも彼を放り出そうとはしない。だからこそ苦しい。自分は亡くなった奥さんの代わりにはなれない。「私、バーバラさんじゃないのよ」と涙ながらに何度も言うねねちゃんが切ないよ。そしてジョージもそんなこと分かっていて、彼もジェニファーを愛していて、でもどんな風に愛したらいいのか分からないんだ。バーバラはまだ彼を大きく占めているから。ガス(ねね元夫)はそんなことないのに(笑)二人がもめた最後に「バーバラがいなくて、僕は本当にさびしい……」と涙ながらとジョージは言う。ヲイヲイじょーじさん!やめとけやめとけ!っちゅう感じですがまあ、本当のところなんだろなあ。それを聞いたねねちゃんはゼンマイが切れたようにヘタヘタと椅子に座りこむ。うぉおーん切ないぞ。でもやっぱりその言葉を聞いても、どれだけ傷つき傷つけられても、上手くいかなくても、ジョージに寄り添おうとするジェニファーさんのいい女さよ!!!!マジで結婚してくれーー!!!!(結局これが言いたい)

紆余曲折がありましたが、やっぱり最後はジーンとしたわよ。ジョージはジェニファーに言うんだ。君を連れて行きたいところがあるんだ。それはバーバラのお墓なんだと。そして、「この小説を、余生を共にする君に捧げたい」と言う。そして抱きしめあい、笑いあう二人。あんだよもーお前ら良かったね!!お幸せにね!!っちゅー感じで幸せでございましたとさ。

いろいろ感想。

・トドさんとじゅんこさんじゃ兄と弟感が若干反対に見えるが(笑)いいなああんな兄弟!ツナ缶のくだりなんて超優しいよこのブラザー。

・フェイ◆わかばちゃんがきゃぴるんで可愛い。この4人の中にわかばちゃん入ってて嬉しいぜ。またじゅんこさんとカップルっていうのがわらけるが。そしてチェロのくだり(笑)マスオさんのバイオリン並み!笑

・テストやテストやと言いながらもお互いを気に入ってニヨニヨしてるトドねねの可愛いことよ!

・酔っぱらって帰ってきて「電気つけないで、顔見られたら恥ずかしいっ」とか言いながらソファにしがみつくトドさんは何なの何を狙ってるの鼻血が火を噴くわよ。そしてトドさんの襟元を緩めたりズボンのベルトやチャックを緩めようとしてるねねちゃんは何なの何を狙ってるの鼻血が火を噴くわよ。
しかもねねちゃんがそれをやるたびに「お、おい何してるんだ!!」「大丈夫、慣れてるから」「なんで慣れてるんだっ!」「結婚してたから」「ああ!」みたいなやりとりしてるトドねねが可愛いんだけれども「なんで慣れてるんだっ!」のトドさんがほっぺをぷくーって膨らますんですが何なの何を狙ってい(ry

みんな、ねね様が「私だけを愛してくれる?」と自分の膝にしなだれかかって上目使いのうるうるおめめで言ってきたら生きていられるか?いや、死んでしまうだろう。死因は嬉死または悶え死にである。あれに簡単に答えを出せないジョージの一途さは本物だぜ。いい男だよまったく。

・みんな、ねね様が「ベッドの中で何するの?」とか密着しながら聞いてきたら生きてられるか?いや、死んでしまうだろう。死因はもう、嬉しさによる爆死。(デレェッ)

・公衆電話からフェイに電話をするレオーの浮気をするスリル最高的な話はまさにそうなんだろうな。保守的で古くさいakaneさんには遠い話だけれども。

・新しい下着を着けてきたと話すわかばちゃんとそれをでれ~っと「じゃあ見なくっちゃ!」みたいに脱がそうとするえまさん。あんたらもう何してんの笑 そしてつい「やめてよシドニー!!(夫の名前)」とついつい呼び間違えてあわてるわかばちゃんとちょっとグサッなじゅんこさん。うふふ、修羅場よ修羅場!とわくわくの俺!(おら)

・梯子の上から「ば~りはぁ~~~い!!」と歌ってくれるじゅんこさんに感激だ。南太平洋の感動が今蘇る!

・あのピノキオのさよなら公演の話なんやねん(笑)

・くそつまらん新婚旅行から帰ってきたトドねねがハワイアンな格好で仏頂面でマラカス振ったり太鼓叩いたりするダーイシのノリ……俺嫌いじゃないぜ……


そして最後のショー。

・谷村新司と小川知子の「忘れていいの」を歌うちょびひげえまさんと美女わかばちゃん。客席からの登場に大盛り上がり。じゅんこさんのマイクを離して歌うのわらけました。そして最後は悪い顔してわかばちゃんの胸に侵入する手。こらこらあんたら。笑

・ロックなねね姫かっけえぜ。物凄い早口なのに歌いあげちゃう。ねねちゃん歌上手くなったよねえ。そしてああいうパンチのきいたねねちゃんかっけーんだぜ。客席降りしてくれたことに感動して終演後もずっと一緒に見てたおかんに「あんなちっこいハコでねねちゃんが見れるなんて!しかも降りてくれてあんなに近くで見れるなんて!」とずっと語ってうざがられたぞ。

・トドさんの歌もさすがにかっけえ。なんであの人あんなに男性なの。ちょっとハスキーな低音ボイスにやられまくり。このハート泥棒さんめ!!!あんな歌を捧げられてジェニファー良かったねえあんた幸せになんなさいよ!!とおかんになっておりました。

・最後に4人で踊りながら幕が下がっていくのがテンションあがるわ。いやー、少人数劇もいいなあ!



みどころ絵。

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あなたと二人で 生きていきたい

それだけで何もいらない

昼も夜も 夢の中まで

ずっと ずっと 一緒さ




ではでは、次は来週にかぜとも!
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