彼と共に去らせて下さい。◆風と共に去りぬ

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こんばんは、akaneです。

なんだか色々発表されてますね。全然ついていけまへん。とりあえずみりおくんが黄泉の帝王でまさきくんがローラースケートでおけ?
すごいなあ。なんだか100周年という感じだよ。色々ぶっこんでくるね!まあ別に100周年じゃなてもぶっこんできてたけど…ごにょごにょ

ともかくワタクシにできることは、たくさん公演を見るためにむりくり時間を作り金を用意することのみ!(言い方)がんばるわよー!

てなわけで、ナポレオンになかなかありつけないですが今日は月組と共に去りぬを見て参りました。

以下で感想です。

前回の大劇場での風ともと違い、スカーレットに重きを置いた日生劇場バージョンのようですね。
私、その頃は宝塚は見たり見なかったりなので、あまり存じませんでしたので、新鮮でおもしろかったです。先日までのバトラー編(大劇場)とスカーレット編(今回)を一緒に見ると、セリフだけで解決されてたところとかが分かったりしてね!よかったです。

それにしても、

轟さん、本当に男だよ。

今さらでしょうか。ええ、今さらです。しかし、何度でも何度でも何度でも立ち上がり呼ぶんです。轟さんが男だと。声が枯れるまで。

なので余計に、前回の大劇でのかなめ氏が本当によかったなあと感じました。勿論轟さんは、いや、轟様は(笑)完璧に男で素晴らしかったんだけれども、今では伝説化している轟バトラーを見た後でも全く記憶の中からかなめ氏はかすむことはない。いやあ、いい男に成長したよ…ビジュアルにいろんなことが追いついてノリノリだよ…

とまあそんなことを思ってたわけですが。

本当にかっこよかったです、轟バトラー船長。悪い顔したり、蔑んだ笑みをこぼしたり、優しい目をしたり、おちゃめな動きをしたり。なんて魅せる男なんだろう。
びっくりしたのはだね、一幕前半のスカーレットがアシュレが帰ってくると知って嬉々として走り去った後、スカーレットへの愛を語るところあるじゃない。あそこで何故か涙ブワァッだったのよ。なんでかなんて知らん。なんかもう、バトラーすぎて。どういうことじゃ。しりまへん。でも勝手に出やがんのよ涙がよぉ。(ふきふき)

そして対する真咲。
真咲くんもよかったよ。いや、ワタクシ大劇場の時からまぁくんやカイくんを見て「これを真咲が…。絶対大変なことになるわよ…」と心配しておりましたが、すごく良かったです。いや、彼はとても一生懸命で全身全力でぶつかってくる、いわば感情のままイノシシのように突進していくところがあるように思うの。それはそれで大好きなんだけれども。ただ、感情が乱れる役ではもう、血管ぶち切れ顔面崩壊血圧上昇客席赤面を引き起こしてくれる傾向があるじゃない。例えばパラモンとかね。ま、真咲ー!おちついてー!とあわあわしちゃうじゃない。

でも今回、彼は本当に「スカーレット」という女性でした。イノシシではありませんでした。
きゃぴきゃぴで、天真爛漫で、自分の感情に正直で、可愛くて。義理堅くて、思いやる心もあって、素直で、憎めない。彼女を見ていると、こんなにアホなのにレットが好きになる気持ちも分からんでもないんだよね。愛しいんだ。人間らしくて。
女性の声もばっちりOK。さすが真咲さん。女役でもどんとこい。むしろ割と好きですよね、この人。女子やるのね。すごく楽しそうでイキイキしてて微笑ましかったです。

二人の出会いからやってくれたのでおもしろく見させて貰いました。そしてやっぱり、金貨で150ドルで落札された後のダンスシーンが、二人とも一番楽しそうで好きなシーンです。後は帽子のシーンですね。ちゅーされかけて「ふにゅっ」てなってる真咲のお可愛いこと。そんでもって、帽子をかぶってルンルンランランしてるところをレットに見られて一緒にルンルンランランされて怒るまちゃきの可愛いこと。

戦場に向かったレットのかっこよさ、タラを守ると誓ったスカーレットのかっこよさ。二人とも、めちゃくちゃ良かったよー。真咲がボロボロになりながらマミーと抱き合うところでは涙ちょちょぎれました。

そして、二幕のレットがスカーレットに結婚を提案するところがすごくかっこよかったです。あなたは、チャールズを殺し、フランクを殺した。そして、次に殺されるのは自分かもしれないが、それでもあなたは僕と結婚するしかないと。そして、チャールズよりもフランクよりもアシュレよりもあなたを愛しているんだと。かっけえなあ。かっこよすぎるよ。ほんと、よくここまで言ってくれた人にあんな仕打ちができるねえとむしろスカーレットさんの性格に感心しましたわ笑

アシュレとスカーレットのことがあった後のレット、怖かったねえ。まじで殺されるかと思ったわ。怒りのオーラが出すぎてて、は、早く謝りなさい真咲!殺されるわよ!バカ!何開き直ってるの!殺されたいの!?と客席から心配しちゃったわよ。いらんいらん。

だからこそ、次のシーンで頭を抱えて自分の弱さ、本当の気持ちを堰を切ったように吐露するレットに泣ける泣ける。そうなんだ、そうなんだよ。彼は、スカーレットを愛しているんだ。心から。あんなに強い男性が、自分を見失ってしまうほどに、愛しているんだ。でも、スカーレットにそれを伝える方法はあまりにも難しくて。だから。だから。

メラニーの死後、アシュレを選んだスカーレットをみて、レットの心は死んでしまった。彼もまた、スカーレットによって殺された人間の一人なのかもしれない。でも、彼女から離れていく彼を見て、正直初めのころはなんで出ていっちゃうんだろうという気もしてたんだけれども、なんとなく分かったような気もしました。個人的な見解かもしれないけれど。何もかも水に流して、殺された自分の心にふたをして、スカーレットの行為をすべて許すことは、果たして本当の愛なんだろうか。なんとなく、そうじゃない気がしました。彼が出ていく行為こそが、スカーレットへの愛なんだとさえ思いました。

「わたし、ばかだったから、きづかなかったの!」と床で駄々をこねるように泣きわめく真咲。ああ、本当にばかだよアンタ。もう遅いよ。だめだよ。彼女は人間らしくて魅力的な女性だけど、同時に、アホで、浅はかで、幼くて。自分が大切だと思うもののためなら平気で人を傷つけ、そして傷つけているという自覚がなかった。
そんなスカーレットにいうレットの言葉は重い。「もう遅いよ」「君は子供なんだよ」「謝りさえすれば長い間の傷が消えると思っている」「壊れたものは壊れたものだ」きっと彼女はこの言葉を胸に抱いて一生生きていくんだろう。でもこの言葉のおかげで、きっと彼女は変わっていくんだろう。

彼女はしゃがみこんだまま動けなくなるような人間じゃない。きっと自分の足で立ち上がる。だからこそ、レットは出ていくんだ。もう二度と振り向かないで。





その他、書きたいことだけ。時系列もバラバラに。

・チャールズ◆むらさきくんの可愛いことよ。すぐ死んじゃったけれども。笑

・スカーレットⅡ◆かちゃに「私はスカーレット」と言われた時の「んんんぁなぁっ!?」って真咲さんえらいへんな返事になってましてわらけました(笑)それにしてもかちゃ、さすが娘役はおてのもの。真咲と二人でえらく可愛らしかったです。

・相変わらずマギーが素敵で惚れ惚れします。というか、ご婦人オークションのシーンまでミード博士◆マギーが出てくること知らなかったのでびっくらぽんよ。相変わらずいいお声でちょっと変な動きもシリアスな表情も取り入れつつ、いいマギーでした。結婚してください。

・それにしても残念だったことは、落札されたことに喜ぶご婦人親子がきゃぴきゃぴしてる声と「金貨で150ドル!」の声が被ってしまったことです。ああ、ちゃんと聞きたかったよー!

・ワイティング夫人◆ジョー、エルシング夫人◆ファービー、メリーウェザー夫人◆みっしょんの夫人トリオ、ものすごく良かったです。みんなメイクもお綺麗で、全然おかまくさくなかったよ!特に、やっぱりジョーはきれいな声してるなあ、うまいなあと目を引きました。ちょっと怖いメイクだったけれども(笑)

・ベル◆るうくん良かったよー。やっぱりるうくんの演技は好きだ。ベルとメラニーのシーンはいちいち泣きそうになるよ。寄付受け取ってもらったときなんか、受け取ってもらえるの分かってたけど、「受け取ってもらえるのかしら…ドキドキ…受け取ってもらえたー!!よかったねえええええ!!!」という感じよ。うっとーしいわねアタシ(笑)

・アシュレ◆コマ。コマガタさんの美形さに震え上がる。おおう…なんだか二枚目なコマガタさんを見るのは本当に久しぶりな気がするよ…。そうなのよ、この方本当にきれいな顔してるのよ。だから一幕なんかもうホント、王子よ。プリンスよ。それがどうでしょう、二幕からの残念ぶり(笑)おおう…これがあの一幕の王子…王子しっかり…という感じでしょうか。メラニーが死んだ後は、彼は同じ動きのまま身動き一つしない。そしてスカーレットの呼びかけにやっと応えたかと思うと、子供のように取り乱す。「できない、僕にはできないいい!!!」と大声を出すアシュレを見て、本当にこの人は、メラニーがいてこその王子だったんだなあと。
とりあえず、まさコマの同期コンビは良かったです。んでもってコマちゃぴもなかなか絵になっとりました!

・メラニー◆ちゃぴ。いやあ、本当にアシュレがうらやましいよ。あんなにダメ男…いや、コホン、ちょっとアレな感じなのにこんな天使に想われてさ。ちゃぴのメラニーも良かったよう。特に真咲との絡みは、トップコンビですが女子同士の絡みで楽しく見させて貰いました。新鮮だよね!しかも真咲が諭されてるあたりがいいよね(笑)そして相変わらず、レットに「あなたは心無い街の人々のうわさを信じるのですか?」とパシンと言ってあげるところが本当に泣ける。あの言葉で、レットの心はいくらか救われたんじゃないかと思う。身体は弱いのに、なんて強い女性なんだろう。そして、最期の「彼はあなたを愛しているわ。本当に、本当よ」の言葉にもびーびー泣く俺様。いやあ、本当に理想の女性です。

・フィナーレでコマとちゃぴがセンターで挨拶してるときに、後ろから盆が回って真咲が上がってくるので、志村うしろー!感が半端ない感じでした。笑

・ラストのスカーレット真咲とバトラートドさんのデュエット。あれ?ここはNHKホールなんだっけ?と思ってしまうほどの歌謡祭ぶり。おもろかったです。



見どころ絵。


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まさとど可愛いよまさとど。


ではでは。
次はnew wave 月。
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