王冠よりも大切な人、なのに。◆眠らない男・ナポレオン

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こんばんは、akaneです。
ナポレオンの伝記を読みたいなあと思いつつ、ああでもコレもやらんとアレもやらんとと思い始めて嫌になって結局何もせず床でゴロゴロと転がって足をぶつけてヒィヒィ言ってて今ココ状態のわたくしですごきげんよう。

ナポレオンさん以降のチケット取りがまたまたうまくいかずに投げやりになってます。
とりあえずキャパにいけない時点でもう萎え萎え~。あのかなめ氏超好きなんだよう。でも翼あるまぁくんと、ベルサイユのちぎたと、壮中大和の恋とラストラントムーンは見に行く予定。ら、ラスト…ラストラントムーン…だと……うぇええええんんんんn。゚ヽ(゚`Д´゚)ノ゚。(うるさい)

んでまあ、今日はナポレオン2回目行ってまいりました。
もうね、素晴らしかったよ。音楽も舞台装置も衣装もセットも役者のみんなも全てが素晴らしい。今日は二回目だったので歴史の説明もふんふん聞けたし。こんな見応えのある舞台が3500円で見れるんだぜ……恐ろしいぜ宝塚……(金の話ばっか)

そうそう、以前も申し上げましたが、本日も改めて思いました。ちえねねでカラマーゾフ見たい。マジやってくんねえかな。たのむでえらい人。

ではでは、以下に感想です。
 
・オープニングの「嵐のように生きた男」盛り上がるよね!みんながわらわら出てきてテンション駄々上がりよ!みっちゃんの歌で鳥肌、みほねーさんお歌で鳥肌、星組生のコーラスで鳥肌。もうお肌ザラザラよ!個人的には真風くんが歌うまくなったなあと思いました。

・お安いB席の端っこで見てたので、なんとナポレオン◆ちえごんの登場時のお顔が見えないという。びんぼはつらい!それにしても「眠らない男」の歌めちゃくちゃ好き。「僕は眠らない その日が来ると信じて」のところが特に!!

雪合戦で上級生たちにばっちばちにやられるブリエンヌ◆しーらんとマルモン◆ベニーが可愛すぎる。こらぁあ!!あんたらもおしょーもない!!!とおかんモードで上級生たちを叱りつけたいくらい可愛い。それにしてもいつも下級生たちの作戦にはまって「いない!!!」とか言ってる上級生たちに吹く。まぬけか。笑

・今日こそ革命のシーンで民衆の中からポっと現れるバラス◆ヒロさんを見破ってやろうと思ってたのに見逃しました。残念!

・ちびの頃のオルタンス◆はるこちゃんとウジェーヌ◆まこっさんの可愛さと言ったらもう。

・ロベスピエール◆輝咲くんいい声ですね!歌ウマさんです。日のあたる方へで「ブラジルのように」って歌ってた人ですよね。

・ねねちゃんの歌う「女王になる」難しいよなあ。でも歌い上げるねねちゃんに感動よ。わりと高音部分が苦手な印象なので、それをここまで歌い上げてくれるなんて本当にねねちゃんも日々進化してるんだなあと。akaneの分際であつかましいですか。すんまへん。

「教訓その1、女は力では手に入らない……ボンニュイ」とあしらわれるようにねねおねーさんに俺もいーわーれーたーいー!!(床ごろごろ)

・その後の銀橋でのちえごんの歌がめっちゃ好き。「僕は君の捕虜だ」のところがしびれる。もうあれだから。客席もみんなジョセフィーヌさんの捕虜になってるから。捕虜会に入会してるから。またここでのちえごんが色っぽいのよね。荒くれ大砲男が恋をして色気を身に着けるなんてもう無敵じゃない。

・「僕の父は偉大だった」のまこっさん最高です。ちょっと声荒れてたけど、それでも抜群の安定感です。

・まこっさんのママがねねちゃんだと知って取り乱すちえごんが可愛い。羽であおいだって風こんし(笑)羽の扱い慣れてないのでプっと手から飛んで行っちゃうのも可愛い。

・ちえねねラブシーンの素敵さよ。これぞうっとりよ。うっとりの代名詞よ。客席のスチャッとしたオペラグラスの上がり方よ(笑)音楽も舞台の色合いも幻想的で、まるで映画を見ているようです。階段を上がっていくときにねねちゃんが先に歩くのがまたおねーさんて感じでいいよね。盆が回りながらバルコニーを移動していちゃいちゃするのがまたよろしい。ほんでやな、またちゅーがうまいねん。幸せやねん。ホンマもう、どうなっとんねんレベルやで。(なんか台無し)

・即断決行のナポさんにぷんぷんのジョセさんがかわいい。

・役所の前で名前やらなんやらかんやらでもわちゃわちゃする二人の可愛いこと。ロミジュリでいうと二人のこーいうシーンは協会でのエメじゃない。あの時の立会人は乳母と神父さんであんなに感動的だったのに今回はバラスとタレーランという(笑)公証人◆瀬稀ゆりとくんがイケメン。確か日のあたる方へでペドロ役で真風くんに殺されてたよね。あんときもひげ面でしたが、ひげが似合うね!

・ミラノの舞台転換がすげー好き。軍隊たちがセリ下がっていく。イケコの舞台の使い方はもう圧巻だよ。

・ちえごんの「妻をイタリアへ連れてこんかったら帰っちゃうもんね」ソングが大好き。明るめの曲調と歌詞のギャップが笑

・ジョセさんと家族とのご対面シーンの緊迫感よ!レテツィア◆みほねーさんの声にしびれてまうー!でもこわーい!兄弟も冷ややかな感じやし、7vs1くらいやもんなーきっついなー

・マルモンとポーリーヌ◆風ちゃんのカップルがやっぱり可愛いです。今日は暗転でおそらく「どうやって敵やっつけるの?」みたいに風ちゃんが聞いて、紅さんがすごい勢いでジャブを繰り出してました笑

・マルポーカップルの横でウジェーヌくんが女の子と鬼ごっこみたいなんしてて、可愛いお付き合いをしてるのが微笑ましかったです。

・ジョセさんとイポリット◆れいやくんのいちゃいちゃを見かけてぶちぎれちえごん。ナポ「君こそ俺を裏切った」イポ「違います!」←いや、違わんだろ!という。イポリットめ!

・しかもイポリットはいやな奴になった訳だが、「お客様よ…」とか言ってイポリットを連れてくるのはレカミエ夫人◆りこちゃんな訳で。なんかテレーズ◆コロちゃんも友人と言いつつ色々複雑な感じもあって、女の友情は恐ろしいわね!という感じでございます。

・しかもしっかりイポリットとジョセさんが会ったことを報告する風ちゃん。もう!風ちゃん悪いわね!

・そりゃ二回目やられたら(誤解やけど)怒るわよ酔っぱらうわよハメ外すわよちえごん。女遊びをすすめられて「いやぁ……」と困惑するウジェーヌくんがまちゃわいいんだ。

・ナポレオンへの気持ちに気づいたねねちゃん。二人の銀橋の歌好きだなあ。

・ジョセフィーヌが帰省したナポレオンに愛を訴えるシーンいいよね。二人の子供の必死さがまたいいんだよぅ。こいつら本当におかんっ子だよなあ。泣いちゃうぜ。

・上から見下ろすナポレオン家族の冷ややかな感じもまた何とも言えない。でもねねちゃんがサーベルをちえごんに差し出してからのみんなの反応がおもしろいよ。二人の子供は抱き合う二人。家族たちはびびりまくり。でも刺せずにちゅーをしたちえごんに、「よかったもーびびらせんなやー」みたいに胸をなでおろす家族たちがおもろいんだ。

・とまあ家族たちはおもしろいんだけど、ちえねねについては泣ける。あんなに何度も裏切られ、苦しめられたのに、やっぱり彼には彼女なんだ。愛してるんだ。手放せないんだ。

・アルプス越えの舞台も好きです!ちえごんが一人で高いところを盆回りで歌うのがかっこいい。

・「一羽の荒鷹のように」はすごく綺麗な曲ですよね。一幕最後もテンションだだ上がりよ!

・載冠式で出世が出遅れたマルモンが切なくて頭ナデナデしてあげたい思いでいっぱいです。(いらん)べにこー!!がんば!!(死語)という感じ。

・ちえごんがねねちゃんに載冠する絵が綺麗。大好きです。ローマ法王◆瀬稀ゆりとくんはえらくお怒りですが。そらそうか。

・「私には見えない」のマルモンがまた切ない。イケコの作品はわりと主役とその幼馴染がすれ違っていくよね。タムドクとホゲ、ロミオとベンマー、ラインハルトとキルヒアイス、そしてナポレオンとマルモン。みんなどうしてか、大人になるとすれ違っていってしまうんだ。

・きょうだいたちの争いが2回目にしてやっとよく分かってきました。一幕でも「子供ができないのは私のせいじゃないわ!」らへんのシーンも今日はよく分かりました。家族の事情が複雑なんだもの。ウジェーヌは大人になってもわりと穏やかでいい子ちゃんな感じやのにオルタンスはしっかり口争いに参加してるのがおもしろいです。笑

・そして今日も温泉に行きましょうのシーンで、「そんで温泉の効果はどうだったのよ!」という疑問に包まれました。まぁ、温泉にはいきたいが。(どうでもいい)

・ナポレオンに離婚を進めるタレーラン◆みっちゃん、わるいなー!!美声だが!!

・ナポレオンは苦悩する。愛と、国と。どちらをとるか。悩んで悩みぬいて、国を選んだんだ。あんなにも、愛してやまなかった人を手放した。苦しめられても、裏切られても、どうしても愛することをやめられなかったほど愛した女性を。彼は皇帝だから。昔ならまだ、悩んで悩みぬいて彼女を選んだ。でももう、今は選べなくなってしまった。彼には守るべきものが増えすぎた。彼女一人を守れなくなった。彼は皇帝だから。悲しいよ。栄光をつかむってこういうことなのか。彼女を失ってもつかむべき栄光だったのか。

・ナポレオンと縁を絶つといったウジェーヌを静かに止めるジョセフィーヌが泣けるんだ。彼に夢をあきらめてほしくないんだと。愛しているから別れるのだと。ウジェーヌの子供のように顔を歪める姿と、ジョセフィーヌを静かに見つめるテレーズにまた泣いちゃう。

・ナポレオン二世が誕生し、ノートルダム寺院に人々が集まる。真ん中にいるのは赤ん坊を抱いたナポレオン。傍にはマリー・ルイーズ◆綺咲愛里ちゃん。両家の親も祝福している。明るい舞台とは裏腹に、暗い袖から静かに登場するジョセフィーヌ。涙を流しながら銀橋で愛が報われたのだと歌う。本来であれば、マリーの場所は自分であったはずなのに。それでもなお彼女は、愛が報われたなんて、なんでそんなことが言えるんだろう。本当に、報われたといえるんだろうか。こんなにも涙を流して、こんなにも切ない顔をして。それでも幸せなんだといえる彼女の強さに打たれます。ねねちゃんの表情にもう客席はボロ泣きよ。

・モスクワ遠征に失敗し、指揮権を渡したミュラが退却し、争いはもうやめた方がいいのだと言うミュラに怒り狂うナポさん。ぶちぎれです。止めようとするウジェーヌをぶっ飛ばし、「誰の力でここまでのし上がれたんだ。恩知らずの裏切り者!!」とミュラの胸ぐら掴んで鬼の形相。ひぃいいこわい!それにしても真風くんが今回イケメンでものすごくかっこいいです。胸ぐら掴まれてどつかれてもワイルド!

・マルモンとジョセフ◆まちゃこはパリを開門する。そのことを知っていて止めなかったとブリエンヌも「不実もの!!」とどつかれる。そしてブリエンヌも去っていく。彼の傍から、みんな離れていく。

・ナポレオンの回想が泣ける。いろんな人が過去のことを甦らせるところがもうさあ。サーベルを抜いて喜ぶウジェーヌ、意気揚々と登場するミュラ、一生懸命雪を集めて投げるマルモン(でも投げ方は乙女。笑)。そして、彼の脳裏に浮かぶのは初めての夜と同じ衣装を着た(たぶん…)ジョセフィーヌ。王冠よりも、何よりも価値のある大切な人だったのに。命を懸けて愛した女性だったのに。彼は遠いところまで走りすぎてしまった。振り返れば、大切なものがたくさんあったことを。全てを失った今、やっと思い出したんだな。

・そしてついに翼を失ったナポレオンは退位宣言を余儀なくされる。少年時代、夢を見た机で、彼は夢を絶たれることとなる。

・どうしてパリを明け渡し逃げたのかとマルモンに言うナポレオン。大勢の命を救うためそうしたのだと言うマルモン。「負けると分かったら逃げるかも…」少年時代、雪合戦の後にマルモンはそう言った。負けると分かった喧嘩はしない。でも、彼の決断で救われた命も多い。彼の考えはずっとそうだった。だからこそ、「お前らしいな……」とナポレオンは言ったのかな。

・凛とした姿で舞台袖に向かって歩いていくナポレオンの格好いいことよ。

・ナポレオンの流刑地をコルシカに近い暖かい島に変えてもらおうと病気をおしてアレクサンドル◆麻央くんに頼み込むジョセフィーヌさんにまたもや客席はボロ泣きです。だってねねちゃんも泣いてるんだものぉおおお泣いちゃうだろうがあああ。アレクサンドル絶対検討しろよ!!と凄んでしまいそうでしたわ。そして息絶えるジョセフィーヌ。愛をバカにして生きてきた女性が、愛に全てを注いで最期を迎えていく姿に涙涙でございます。

・かつて少年ウジェーヌがナポレオンに歌った「僕の父は偉大だった」。そばでこの歌を聴いていたマルモンが時を経てこの歌のリプライズをナポレオン二世◆みっきーに歌うのがぐっとくるよね。あなたの父上は、全ての道を誤った訳ではなかったのだと。あなたがもし彼に会ったら語り合ったでしょう、と。

・スモークとライトがとても幻想的な舞台で、ナポレオンが最後に歌う「眠らない男」が最高すぎる。二幕はちえねねの絡みはほとんどないし二人一緒で終われなかった二人ですが、やっぱり面白い芝居でした。


フィナーレ。

・真風くんとベニーのダンスがやっぱりなんかもじもじしちゃう。(なんでや笑)なんか二人とも長身でイケメンだからさ!おにーさんの絡みって感じでさ!恥ずかしいよね!(なにゆーとんねん)

・男役のダンスではついしーらんを見てしまいます。相変わらずキレッキレでかっこええよ。

・デュエダンでねねちゃんが前回と違うカツラで素敵でした!アジアンビューティーな感じで!彼女はまさに蝶だ。美しい。ワイルドなちえごんも格好いい。なんとお似合いなカップルなんでしょう……いやもう冗談とか抜きやで…リア充どころじゃないで…ウルトラ幸せ素敵さファイヤーお似合いドリームって感じやで……

・エトワールみっちゃん。美声なんですがエトワール仕様で歌ってくれてるので明るめ。タレーランボイスが好きなので、階段下りでタレーランとして歌ってくれてもよかったなー!と思いきや、何気にタレーランの大ナンバーってないのな。ちょこちょこ出てくれてたけど!それにしても杖をつくドラキュラのような風貌のみっちゃんがあんなにかっこいいとはしらなんだよ……


大迫力で見応えたっぷりの舞台をありがとう。
もっとチケットとったらよかった…と鬼のように後悔しています。これから見る人は少なくとも3回は抑えていた方がいいと思いますのでよろぴこ。


ではでは、次は翼あるまあくんの予定!
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