かっこいい紅さんはいません。◆キャッチミーイフユーキャン

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どうもこんばんは、akaneです。
最近の宝塚さんのチケットの高騰ぶりといったらもう頭が痛いわ。大劇場はキャパがでかいし日数も多いのでお財布に優しいですが、小劇場及び他劇場でのチケットたち、いい加減にしろ。反省した方が良い。誰やねん。
まあ、チケットがなかなかとれないなんて素晴らしいことだけどね!すーすーとれてたら嬉しいけど切ないわ。とにかく、キャッチミーと大海賊とベルばらにかなり痛めつけられたので、いい加減友の会入ろうと思っている。友の会入ったってチケットがとれるものなんかもわかってないが(笑)
結局友の会入るぞ!とか決意したままもう4年くらい経ってるのでいい加減重い尻をあげたいのだ。

さてさて、本日は平日に休みをもぎとって行って参りましたわよ。
今日は宙組生の人たちがいっぱい来てましたね。豪華でございました。
 
お芝居自体は、いつも通りぜーんぜん話も出演者も知らんといってまいりましたが。

いやー、ベニーさん、ほんと不思議な人ですね。
正直、技術自体は癖が強くてどちらかというと観る人を選ぶタイプなんじゃないかなあと思う。
しかし、なぜ彼は客席に大勢の足を運ばすことができるのか。それはきっと、彼が個性の人だから。
癖っちゅーのは言い換えれば個性なので、癖がない役者さんなんかは逆に見やすいけど、別にその人じゃなくてもいいんかなあと思う。
「紅ゆずるを見たい」「紅ゆずるだから見たい」という思いが客席からひしひしと伝わり、私もまた然りなのです。
なんかとっても美味しい人で、もっていく人で。悔しいくらいですよね。まんまと彼に夢中になる客たちに、劇中のフランクのように舌を出してごっつぁん笑いをしているべにこが頭に浮かぶわ。

では感想は以下に。

今回の舞台には、かっこいいべにこさんはいませんでした。
ベニーが演じるフランクJr.は、とてもピュアで、子供で、家族を欲しがる人でした。

ストーリーとしては、3人家族でとーさんのこともかーさんのことも大好きだったベニー少年が両親の離婚を機に家を飛び出し、色んな名前と人物を使い分けてスーパー詐欺師になってすっちゃかめっちゃか、みたいな。(適当か)

・舞台は、冒頭からフランクJr◆ベニーがFBI捜査官のハンラティ◆カイくんにとっ捕まるところから始まるわけだが。
ベニーが自分がなぜ詐欺師になってどんな人生を歩んできたのかを、TVショー形式でお送りします。ふむふむなるほど、海外ミュージカルって感じだ!

・大変だ、星組下級生が全然分からない。振り分け的にたまたまなのか…?驚愕するほどバックダンサーたちの顔と名前が分からない。これは事件。やっぱり新公行かんとだ。

・バックダンサーの女の子たちがいちいち短いパンツでドキドキしちゃう。それなのに、歌い出すとまあ見事にみんな歌があんまりだね!(笑)せれなちゃんは歌えるのかと思っていたよ!笑

・ベニーの両親。フランクSr.◆ハッチさんとポーラ◆あんるちゃん。ベニーは二人のことが大好き。特に、父さんのことはスーパーマンみたいに思ってる。でも彼は、ある日商工会議所のジャック◆輝咲くんと浮気するおかんを見ちゃう。ってかあんるちゃん、ハッチさんに飽きて美男子や若い子を求めるならまだしもそんな骨太なおじさんでいいの?って思ってしまった笑

・そのシーンまでに、既に色々しでかして意気揚々と頭の切れる問題児ぶりを発揮してたベニーですが、あんるちゃんの浮気現場を目撃し、一瞬で表情が変わり傷ついた子供の顔になる。そして、彼は両親のどちらかを選ぶことになる。そこでのハッチさんとあんるちゃんがどちらもベニーに対して愛情を見せるのはいいよね。だからこそ、彼はどちらも選べずに家を出る。

・彼が詐欺師の一歩を踏み出した、駅員から切符をちょろまかすやり方面白かった。なが~~く立ち話をした後、「で、おつりは?」と言ったらまだ払ってないのにおつりをくれる駅員。落語の「今なんどきだい?」みたいですね。よし、私も明日からつ~かおっと!(捕まるわ)

・べにやんが歌う歌、ちょっと高音になると彼はボリュームを上げ、一見喉で歌ってるように聞こえるんですが、どうなんだろうね。声がそんなに枯れてないので、子供っぽい役柄からそうしてるのかしら?

・TVショーなので、一度CMを挟みますがそれも面白かった!三人のコマーシャルガール、紫りらちゃん・華鳥礼良ちゃん・小桜ほのかちゃんとベニーが免許証を偽造するための高精度な文房具を紹介。女子たちがいちいち「~~できるわよ」と若干棒読みっぽく言うのがたまらなく好き。笑

・かわい子ちゃんアテンダントさんたちにデレデレのべにさん。鼻の下伸ばす演技が上手いね!(笑)そしてノリで、自分はパイロットだと話し、パイロットに必要なものを重役から聞きだし、証明書や制服を作り、すっかりパイロットに。ちょ、ちょろ~!ちょんちょろりんだぜ!

・セブンティーンモデルのシェリル◆真彩希帆ちゃんと夜に出会ったべにこさんは、えろいおねーさんに翻弄されまくり。一夜を過ごそう、そしてお金もくれと言い寄るおねーさん。べにこの前でバッとロングコートの中を見せます。絶叫するべにー。そして結局1000ドルを小切手で払うことに。大喜びのおねーさん。てか、普通にその後に客席にもロングコートの中見えるんだけど、ただの黒キャミじゃーん。どんだけピュアなのベニーさん。(笑)そしてエロがっぱベニーは動揺してなかなか小切手が切れない(笑)でも実は偽の小切手で、多めに書いてお釣りは現金で貰おうというせこさ。そのまま真彩ちゃんの腰を抱いて嬉しそーにホテルに入っていくべにこ。頭のきれるエロがっぱだぜ!

・いやー、それにしてもカイくんいいよねえ。さすがの何も知らんakaneさんでも、この公演がカイくんの星組デビューってことは知っていたぞ。ベニーがすごく幼い演技をするので、逆にカイくんの大人な感じが引き立った良いバランスだったと思います。やっぱりこの人の演技好きだなあ。そしてまた七三眼鏡役者なんだよ。なんて似合うんだ。いや、別に今回七三な訳じゃないけど(笑)
ハンラティはフランクJrを追って追って追いまくるも全然捕まえられないことに業を煮やす。クリスマスなのに帰らせてもらえない同僚のブラントン◆れんた、ヨッド◆瀬稀ゆりとくん、ドラー◆せおっち。3人がそれぞれキャラ立ってるのがいいね。そして、「今もあいつは俺を嘲笑ってるんだ!!」と妄想してイライラ、興奮するハンラティさんに「大丈夫、あいつはお前のことなんか知らないんだから」と慰める瀬稀くん(笑)ほんとのことなんだけど余計にイライラするハンラティさん。笑

・彼の「小学校の頃鬼ごっこではみんな逃げる役をやりたがった。だが俺はいつも、鬼の役を選んだ」みたいな台詞、油断してたらめっちゃ吹きました。なんちゅうドヤ顔!鬼ごっこの話で!笑

・そして、そこからカイくんのFBIの大ナンバーへ!わりと低音が続くので踊りながら走り回りながらの歌はさぞ大変だったでしょうな!結構激しく踊るし、その割にはダンスは可愛かったりと面白かった。歌い終わった後、すぐに台詞があるのですごいな~と思ってたらやっぱりその後ヘロヘロ倒れてた(笑)おじさんだもんな!

・「ホントは見せたくないんだけど…」と、瀬稀くんがカイくんに、フランクがパイロットで空飛ぶ詐欺師をしており警察はただそれを見てるだけ、みたいな新聞記事を見せる。当たり前のように新聞を床に落として新聞の上に立ち、セリフを言いながら力強く足踏みするカイくん。笑うわ。

・国税局に目を付けられ、店を閉めたというハッチさん。ベニーはハッチさんにお金を渡してやり直すことを進めるが、ハッチさんは受け取らず自分の力でどうにかしていくと言う。そして、二人で生クリームにおぼれたネズミが這い上がっていく歌を歌う。その後ハッチさんがコーヒー豆の中で眠ったゴキブリの歌を歌うんですが、それ想像したらもう最悪でした。だってもうさー、挽かれちゃったら分かんないじゃん…うぼぇ…結局歌の中ではゴキブリが命からがら逃げたみたいですが、逃げてくれて良かった…うぼぇ…

・遂にハンラティがフランクJrの居所を掴み、ホテルで対峙したシーン面白かったね!べにこは秘密捜査官に変装し、俺たちもこの詐欺師を追ってたんだよ~みたいなノリでカイくんを騙す。IDを見せろと言われ、めっちゃ懐に手を突っ込みなかなか出さないべにこ「う~ん出そうとは思ってるんだけどさァ」カイくん「ゆっくり出せ」ベニ「優しいねェ」ってどんなやりとり(笑)
とりあえずベニーが財布を渡すと中を見ずに信用するカイくん。あんた…!!あんたどんだけアホなの…!と客席全体がカイくんに突っ込んでる空気が分かる(笑)とりあえず、奴は俺の仲間が捕まえたから見に行ってくるし、あんたここにおってな!とベニーに言われてニコニコ信用するカイくん。ベニーが詐欺用のタイプライターみたいなのを抱えて持って行っても見守っている。あんた…!!あんたどんだけアホなの…!笑

・ベニーがいなくなった後、ふとなんとなく察して財布を見て、フランクの偽名が書いてあり大絶叫しながら財布を投げて取り乱す七海さん(笑)七海さんは大変なことになってたけど、ベニー的には財布を見ずに全面的に自分を信用してくれたこのおっさんに何かしらの感情を抱いたみたいですね。「あんた、いい人だね」って言葉にはそれが込められてた気がする。だから彼は、財布をハンラティに預けたまま去ったのかな。

・一幕最後のハンラティとフランクjrの電話シーン良かったね。一人事務所で途方に暮れるハンラティに「ごめんごめん悪かったよォ~」って謝りの電話を入れるフランクJr.。「俺は心の底では見抜いていたんだからねっ!」と強がるハンラティ。嘘つけよ!(笑)ハンラティとフランクはお互い家族から離れ一人になっているという、お互い一人もんだということを知りちょっと親近感がわく。てか、いきなり電話口で歌いだすので、付き合ってんのか(笑)とわらけました。「お前、なんで電話かけてきたのかわかったぞ。誰かと話したかったんだろう?」とちょっと痛いところつかれて「…もう切るよっ」と言うべにこがまた子供らしくていい。そして、雪が降ってきたと言ってはしゃぐベニー。それにしても、子供つってももう高校生以上なんですよね?それにしたらまたピュアな子だよね!電話を切った後のカイくんの「…奴は、子供なんだ」という台詞と、雪の中めっちゃ笑顔でたたずむベニーがめっちゃ良い一幕ラストでした。このまま物語終わってもいいよ!くらいの。

・しかし物語は進んでいきます。二幕冒頭のカイくん、めっちゃ「奴は子供だから、家出した子供たちのリストを洗っていくぞー!!」と鼻息荒いのに、そのリストを渡してるのがベニーだという(笑)七海後ろ!!笑

・今度はパイロットから医者に変身するベニー。医者になるん、ちょろ~!ちょんちょろりんだぜ!そして、ナース達のドクター誘惑ソングのエロいこと!相変わらず一人一人の歌の破壊力はすごいが(笑)胸があいた白衣とミニスカで「なんでも言うことを聞くわ、ドクター」みたいな卑猥ソング。うむ、悪くない。(デレデレ)しかしみんなナースに夢見すぎだぜ!全然あんなんじゃないよ!笑

・ハンラティはハッチさんやあんるちゃんに会ってフランクのしっぽをつかもうとする。いやー、あんるちゃんの歌を聴いてると安心するね!やっぱり歌えるっていいねって思いましたわ(笑)それにしても、あんるちゃんは元々華やかなショーガールだったこととか、今でも男たちと次々に踊り明かして派手な人に見えますが、フランクのことはなんやかんや言いながらこの人なりに愛してたんだなあと。
ハッチさんもフランクJrを止めることはしないという。ハッチさんが登場するたびに、少しずつ落ちぶれていってる感じが分かってすごいなあと思います。一幕冒頭なんて物凄いスーパーマンに見えたのにね。

・ブレンダ◆あーちゃんが二幕からやっと本格的に登場。ナースなあーちゃんの可愛さなんやねん。天使か。そりゃベニーも恋におちてしまうよね。二週間たつのに挨拶もしてくれない、と口をとがらせるベニーに謝るあーちゃん。あー「こんにちは、ドクター」べに「はい、こんにちは!」あー「…さようなら」にめっちゃわらけた(笑)

・そして、自信をくれたベニーに次第にひかれていくあーちゃん。診療台の上でのラブシーンいいね!また、あーちゃんの座り方がたまらんのよ!ぱんちらを必死に見ようとする自分に嫌気がさすぜ…。「世界中の女の人を知っていて、美人なナースもたくさんいるのに…なんで私を選んだの?」というあーちゃんに死ぬかと思った。馬鹿野郎、お前だから選んだんだよ!と代わりに言いに行くところでした。あぶねーあぶねー。おねーさんな可愛さじゃなくて、素朴な可愛さというか。たまりまへんなぁオイオイ!(ばんばん)(落ち着け)

・ブレンダの家を訪れ、あいさつしに来たベニー。ここで初めてブレンダ父のロジャー◆マリンさん登場。おー、まりんさん出演してたんだ!しらなんだ!この家族シーンおもしろかったね(笑)息をするように嘘を重ねるベニーが逆にすごい。実は弁護士だったとか、学んだ学校の名前とか、偶然にブレンダ父親と同じ場所だったので色々思い出話を求められて適当に合わせる。そして宗教もルーテル教徒であるか問われて「る、るーてる…?」とか言いながらも同意。食事前のお祈りを求められて適当なお祈りをして大絶賛。なにこれ。笑

・ついに、まりんさんがベニーに「きみは、何者だ?」とぶっこむ。ベニーが観念したように「僕は…弁護士でも医者でもない。娘さんを愛する一人の青年です!!」と本当のことを言ってるのに、「私は君が何者か知っている。君は…ロマンティストだぁ~~!!あーはっはっは!」とベニーを抱きしめる。なるほど、確かにベニーの言ってることはロマンティストだね!もう知らん!(笑)

・その後、テレビから流れるミッチ・ミラー◆拓斗れいくんの指揮の曲で踊り出すファミリー。毎週恒例らしい。やだな、そんな家族に婿入りするの…(笑)まりんさん・マキさん・あーちゃん・ベニーで踊るんですが、ベニーが適当に踊りを合わす振りが可愛い。そしてノリノリのあーちゃんは相変わらずエンジェルでございます。
最後に、まりんパパがベニーの背中を押し、ベニーはあーちゃんにプロポーズ。拳を握り締めながら見守る両親の可愛いこと!

・結婚の報告と、もう詐欺師から足を洗うことを呑んだくれのハッチさんさんに告げるベニー。すると、ハッチさんはなんで諦めるねん、勝ち続けろ!という。
そして、母親の再婚を知らされ愕然とするベニー。「なんで…?」とつぶやく。また親子3人で仲良くやっていくという目標を持って詐欺師をしていたフランクなので、大ショック。ベニーは傷ついた子供の演技が上手いね。そして、なぜ自分が犯罪を重ねていくことを父親として止めなかったのかを問う。
ベニーの目からはスーパーマンでしかなかったハッチさんですが、彼はただの一人の男で、自分が追いきれなかった夢を勝ち続けるベニーに重ねることでしか自分を保てなくなってるのかなあと思いました。そして、彼はいう。「俺たちはもう家族じゃない。もうみんな、バラバラなんだ」と。あとあと、これがベニーとハッチさんさんの最後のやりとりになるもんだから悲しくてたまらないよね。

・自分の理想が崩れていったこと、目標を失ったことにパニックなフランクは、あろうことかハンラティに電話をかけ助けを求める。「僕は結婚するんだ、カール。もう全てやめたい。助けてくれ」と。ハンラティは彼女に本当のことを話したのか?捕まる一歩手前のコソ泥だと。と、一幕のお返しに(笑)痛いところを突きまくる。そして罪を償うことをすすめる。当然だよね。怒って電話を切るベニー。

・彼は、やはり子供なんだよね。スーパー詐欺師でもどこか夢見がちというか。すでに崩れてしまっている両親たちには気付かないでずっと彼らに夢を見ている。でも、子供ってホントそうですよね。親がスーパーマンに思えている間はやはり幼いんだろうなあと思う。彼らも自分と同じように悩みを抱え、弱さや愚かさを持ち、ささえていかないといけないと思った時がすでに自分が大人になり始めている時なのかも。

・ブレンダの部屋で逃げる準備を進めるベニー。ここのシーンは切なかったね。「僕は逃げなきゃいけない」と言う急なベニーの変わりように「何を言っているの…?」とオロオロするあーちゃん。「僕を愛してる?たとえ名前が変わっても、ルーテル教徒でも弁護士でも医者でもなくても」と言いながらベッドの下に隠していた大量の札束が入ったスーツケースを見せる。驚愕するあーちゃん。「……ルーテル教徒じゃないの?」って、そこかいい!!(笑)それにしても、なんかもし自分が犯罪者を犯罪者と知らずに恋仲になってある日いきなりこんな行動とられたら…とか無駄に考えて目眩がしてました。ドラマとかではよくあるけどさ。全国のリア充のみんなも相手を疑ってかかった方がいいよ。誰やねん。

・待ち合わせの約束をし、何度も惜しむようにキスをして出ていくベニー。切ないよね。そして、突撃してきたFBIには決して口を割らないあーちゃん。泣けるぜ。彼女は本当に彼を愛していたんだね。罪人を庇っていたら自分も罪人になってしまうと知っていながら。

・ここであーちゃんのソロが入るんですが、キー的にもあーちゃんの歌い方的にも娘役っぽくなくていいね!ちゃんとブレンダとして歌ってるのがいい。遅れてきたヒロインですが、拍手喝采でした。

・そして、冒頭のフランク逮捕場面へと繋がると。FBIたちがブレンダの跡をつけてきたんだと。「お前の最大のミスは、彼女だ」と言うハンラティ。この後のやりとりが泣けるのよ。

「愛してるわ、フランク」
「…わかってるよ」


そして、FBIが「彼女を連れて行け」とブレンダを連行していく。おおう…ブレンダどんだけいい女なの…。そしてまた、ベニーの「わかってるよ」が少し眉を下げたように笑う感じでとっても温かい笑顔だったんですよね。思い出しても泣けちゃうわ。

・捕まる前に「終わりは始まりさ!」みたいに明るくラストナンバーを歌うベニー。最後の歌い上げすごくよかったよ!

・そして、ナンバーが終わった後になんとハッチさんの死を伝えるハンラティ。え!?このタイミングで何ゆーてんの!?という。また、それを聞いてニヤニヤしながら「…うそだ」とハンラティを小突くベニーと、「俺は、嘘は言わないよ」というハンラティが悲しい。今度こそ本当に目標がなくなった。悲しむ嘆くベニー。罪を償え?じゃあその後は?僕は、父さんに立ち直って欲しかった、そのために今までやってきたのに……と嘆くベニーが本当にリアルな子供芝居でしたね。こういう役をやらせると魅せてくれる。多いもんね、こーいうの。嘆きのベニーと異名を持つ彼だものね。(持ってない)

・そんな彼にカイくんは言う。罪を償って、出てきたら一緒にFBIで働こうと。お前の力が必要だと。なるほど、一幕で確かそんなやりとりが出てましたが実際にそうしちゃう訳だ!何もかも失ったベニーにとっては、なんという救いの言葉だったろうね。「ID番号は…もらえるの?」とおずおず聞く詐欺師根性が残るベニー(笑)うるせえな、もらえるよ!笑

「でもさあ、もうさっきラストナンバー歌っちゃったけど…これ、どうやって終わるの?」っていうベニーの台詞リアルだったね(笑)客席もみんなそう思ってるよ(笑)こういう流れも海外ミューっぽい!

・そして、ベニカイの「僕らはコンビを組むぜ」という本当のラストナンバーで終わる。登場人物もみーんな登場して明るい感じで。ところでブレンダは本当のドクターと結婚したらしい。知りたくなかったぜその事実…(笑)でもこれ、実話だっつーんだからすごいよね!

・フィナーレのないラスト。しかしスッキリ終わった気がする。正直、かっこいい人は誰もいなかったけど(笑)優しい人はたくさんいました。とっても温かい舞台でした!

・紅さんの挨拶は相変わらず面白いね。あーやって自然に観客を笑顔にさせる彼の存在は、みんなの心の栄養剤だよ。


ではでは。次は大海賊!
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