みんなの願いは同時には叶わない◆相続人の肖像

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こんばんは、akaneです。

先日ゆーてたタカスペがまさかの当選で荒ぶっております。もちろん場所的にはちっとも良くありませんがそんなの関係ねえ。いや~、これでたっかい金出さずに済むわ!
友会入って良かった…新規入会者に一発当てさせて掴みはOKだよ…あんたについてくよ…

さてさて。
FC2ブログアプリがアップデートしてから使い物にならなくなってしまいました。いらいらするぜ。

それはおいといて、本日お仕事お休みとって相続人観て参りました。
感想は以下に。ネタバレ含みます。

・チャーリー◆ずんくん。ベビーフェイスな印象でしたが、割とクールなお顔立ちであらーん素敵じゃないのーんという感じのakaneさん。でもいい声してるし歌も上手いよね~彼。

・執事のフィップス◆まっぷぅのヒゲ白髪胴布団可愛い。使用人のみんな下級生でフレッシュ!踊りもキレキレ!しかしみんな声が出来てなくて台詞もへっぽこなんだけど可愛いの。(すいません)ちなみに脚長イケメンのルパート◆春瀬くんがひときわ目を引くんだけど、毎回言い過ぎてアレなんだが声がなー!個性的で目立つのは良いんだけどなー。

・チャーリーの祖母のロザムンド◆まりんさんの老けメイクすげえ。オペラでアップで見ても完璧なばーさんだよ。気に入らないことがあれば杖をがんがん叩きつけてくるよ!貫禄すげえよ!抜群の安定感溢れるばーさん演技なのです。(ほめてます)

・まりんばーさんが話してる時のずんくん、弁護士のクーパー◆穂稀せりくん、まっぷぅのわちゃわちゃした演技楽しい。

・クーパーが言うには、チャーリーの亡き父ジョージはチャーリーが伯爵家の財産を相続するためには、彼が父親の後妻のヴァネッサ◆せーこちゃんと共に邸で暮らしていくことを条件としていた。なんとか家を守っていきたいまりんばーさんはチャーリーとヴァネッサに一緒に邸で暮らしていくように説得するものの、拒否りまくるチャーリー。

・ずんちゃんのプンスカ演技いいね!まりんばーさんに「なんとかだって言ってるでしょ!」って怒っていうのがマイベストぷんすか。(忘れてるけど)

・でもチャーリーの気持ちもわかるわな。だって母も自分も父に愛されず無関心をきめこまれ、父が愛した後妻と一緒に暮らせなんてな~。それは俺でも無理。そりゃぷんすか拒否りまくる。

・ヴァネッサ◆せーこちゃん。自分とジョージは不埒な関係ではなかったと必死に話す。ふむふむ、悪い人じゃなさそうねヴァネッサ。チャーリーと同じく自分を暗に愛人扱いするまりんばあに向かって「私は愛人じゃありません!!」とビッグボイスを放つせーこ。ばーさんの鼓膜破れちゃう!笑

・ヴァネッサの娘のイザベル◆星風まどかちゃん。ピアノのを弾く手の動きをウォッチングしてたけど、ちゃんと合わせてて面白い。お顔は大変可愛いらしい娘さんですが、声は割りと明るい。じゃじゃ馬ボイスが可愛い。ちょっと蘭子みたいな。歌も上手いね~!

・イザベルのことを愛人の娘扱いして悪態をつくチャーリーと、何よもぅお母さんは愛人なんかじゃありませんなイザベル。やいやいと言い合う。二人とも散々お互いの言う「愛」について間違ってるって論破しようとするくせに、「あなた、本当に人を愛したことあるの?」「…ないけど」ないんかい(笑)「君こそないんだろ?」「…それはそうだけど」ないんかい(笑)

・チャーリーの幼馴染のハロルド◆りくくんはイザベルにホの字。勘違いナルシスト自惚れ屋キャラがいいよね。イケメンなんだけど顔芸半端ない。そして隙あればキザっております。どんなチャンスも逃さない(笑)チャーリーとハロルドのナンバーが愛短のアンフェアみたいで楽しい。

・まりんおばあは、ヴァネッサと暮らさないなら金持ちの娘を嫁にとれとチャーリーに言う。それも拒否するチャーリーに「あなたは屋敷も守らず伯爵としての役割も果たさず逃げているだけ」と叱る。なんかまりんおばあの説教に納得させられそうになるが、チャーリーの立場だときついよねえ。伯爵っちゅーのも大変なもんですなあ。ぼりぼり。(尻をかきながら)

・そしてチャーリーは花嫁候補を集めて品定めするパーティーを開くことをしぶしぶ了承するものの、昔自分を好いてくれていたベアトリス◆愛白もあちゃんを招待するようにお願いする。父親のように家を守るためだけに愛していない女性と結婚するのではなく、少しでも自分に好意を持ってくれている女性を望んだのであった。まあ、分からんではないよねえ。

・パーティーの準備をする執事たちにいっぱいセリフがあって嬉しいね。春瀬くんが美人メイドのシルヴィア◆美桜エリナちゃんを口説いたり。この人のキザッキザさといったら。銀色のお盆で自分のキメ顔確認しちゃうからね。仕事しろ(笑)

・花嫁探しのダンスパーティー。ちなみに、りくくんは愛白もあちゃんの弟なんですが、ずんくんがもあちゃんを愛してもないのに財産をあてにして嫁にとろうとしているのをいち早く気付く。もあちゃんと踊ろうとするずんくんからさっと姉を奪い「踊ろう、姉さん」とか言っちゃうのよ。姉を守ろうとするハロルドたまらん。りくくんみたいな弟ください。ナルシストの自惚れやでも許可する。

・丸メガネのもあちゃん可愛い。そしてそのおとっつぁんのエドワード◆美月くんもダンディヒゲスマートさんでかっこいい。

・ゴシップ記事で成り上がったスレッドミア卿◆朝央れんくんいい声ですね。そしてその娘のメイベル◆小春乃さよちゃんは笑顔が可愛い。言ってることはブラックだけども(笑)このニコニコフェイスは、ベルばら新公で「あら~しは~あら~しは~♪」って小公女してた子だね!

・結局、ベアトリスを花嫁にする意向をまりんばあに伝えるずんくん。自分も含め、地位や名誉、権力など欲にまみれた雰囲気がパーティ会場には存在し、それに嫌気がさしたずんくん。皆がいなくなった広間で一人たたずんでいると、そこに現れるのはもちろんそう、ヒロインでございます。しかもご用件は「ダンスを教えてほしいの」みたいなこと。いや~、これはやられるね!嫌な空気が、無垢でピュアな空気に色を変えられていく。なんかさ、誰かとシリアスなことになって心がしんどくなってるときにしょーもない話してくる奴に癒されたりすることあるじゃない。これはそーいう効果なのではないだろうか。(長々した割に分かりにくい)

・手をとって踊りながら、愛人の娘と言ったことを「すまない」と謝るチャーリー。少し驚いたようにチャーリーを見るイザベル。ちょっと間をおいて「な、なによ謝るなんて…あなたらしくない…」とか言っちゃう。なにこのこしょばい雰囲気。うふふあははと笑いあったり、
「誰かが私たちを見たら、本当の兄妹だって思うかな?」「…いや、花嫁候補だと思うだろうね」「……!!」ってなにこのふわふわした空気。いい加減にしろ。(によによ)

・ヴァネッサがチャーリーに自分とジョージの真実を語る。本当は、ずっと昔から恋仲で、でも地位も身分もない自分はジョージと一緒になることなどできるわけがなく、ジョージはチャーリーの母(きっと財産のある人だったんでしょうね)と結婚したと。そして、その人が亡くなった後、自分と娘が生活に苦しくなっている所で手を差し伸べてくれたんだと。なるほど、そういうことだったのか。チャーリーの立場だとそう思うのは難しいだろうけど、本当は誰も悪くないんだろうなあきっと。

・客席登場のずんちゃん近くで見れて嬉しい。こーいうのが嬉しいわよね、バウは。と思いながら綺麗な後頭部を眺めておりました。そしてここで歌う歌かっこいいね!難しそうだけど。舞台では、ディナーの席で結婚相手がベアトリスに決まったと、まりんばあから発表される。ストップモーションのみんなと、センターで声高らかに歌うずんくんすごかった。主役感がびんびんばんばん!

・二幕も使用人たちの場面から始まる。「女なんてちょろりんこ」「男はみんなアホばっか」みたいな感じで男子vs女子やってたりみんな楽しそうでよろしい。なんかもう大学生のサークルみたいな雰囲気です。使用人頭?のテイラー◆花咲あいりちゃん大変そう。きゃぴきゃぴの男子と女子をまとめております。花咲あいりが黙ってないわよ!(うまくない)

・ベアトリスを嫁に貰うことに決めたチャーリー。しかし、彼の心はスッキリしない。タイミングが悪かったねえ。ほんと、ベアトリスを嫁に貰うこと決める前にイザベルに決定的に惚れてしまえばよかったのにね。
そんな彼にベアトリスの父、エドワードは「ベアトリスは私の妻とよく似ており、退屈な女だ。私も家のために妻と結婚したから君の気持ちは分かるよ。娘のことは愛してやれなくても、せめてそれを彼女が気付かないようにしてやってくれ」と頼む。うーむ、チャーリーの父親だけではなく身分の高い人たちはみんなこんな結婚をしてたんだねえ。金持ちは金持ちなりに悩みがあるってことだな。

・まっぷぅのソロナンバーがあって嬉しいぜ。そしてまっぷぅがおちゃめに歌ってる後ろで使用人たちも色々人間ドラマを楽しませてくれるんですが、春瀬くんと美桜エリナちゃんがちゅーしているの。そして春瀬くんのネクタイがゆるみシャツがはだけているの。あんたら、仕事中に何やってんの?(真顔)

・チャーリーとイザベルの場面。チャーリーが結婚を決めたことにより、なんとなく空気が重い。そんな中、空気の読めないナイスりくがイザベルにプロポーズをしにくるのです。退場しようとするチャーリーを呼びとめるイザベル。思いのたけをまどかちゃんにぶつけるりくくん。苦しい顔のずんくん。りくくんがいなくなった後、プロポーズを受けるべきかずんくんに尋ねるまどかちゃん。「なんで僕に聞くんだ(おこ)」ってほんとだよねー。「なぜ僕にあいつのプロポーズを聞かせた!?僕の心を乱すのはやめてくれ!」ってほんとだよねー。恐ろしいよ、まどか嬢。たぶん悪意がないのも恐ろしい。でもちょっとリアルですよね。

・ベアトリスとチャーリーの会話も切ないよね。チャーリーがベアトリスにうすっぺらい言葉を取り繕うとするたびに、ベアトリスが傷ついていく。チャーリーは彼女の父、エドワードの言うとおりベアトリスを傷つけないようにと思っているけど、彼が口を開き言葉を重ねれば重ねるほどベアトリスが悲しい顔になっていく。べあとりすぅー。。

・父親のジョージの墓の前でヴァネッサと鉢合わせるチャーリー。以前はヴァネッサと顔を合わせるたびに悪態をつき嫌悪感をあらわにしていた彼ですが、今となってはヴァネッサと時や場所を共有できるようになっている。彼の中で何かが変化しているのでしょう。そして、「なぜあなたは、父のことを好きでいられたんですか?苦しいだけなのに」というチャーリーの言葉に「…あなたも、誰かを好きになったのね」と言い当てるヴァネッサさん。…え?ヴァネッサさんエスパーなの?今ので分かるのすげくね?そして、和解モードになるチャーリーとヴァネッサ。

・チャーリーとベアトリスの結婚祝賀パーティーが始まる。ベアトリスがしきりにまりんばあに何かを言いたそうにしてて、「実はおばさまを驚かせてしまうことが…」とか言っちゃった時に、やっぱりかぁあああべあとりすぅううう!!と思っておりました。うえーん。そして、ヴァネッサとイザベルが邸を出て行こうとしていたところを、空気を読まないナイスりくがもう一度イザベルに求婚し、母子ともに自分の邸にくるように言う。後ろでめっちゃ驚いてる美月くん。こらこら、そんな大事なことちゃんとパパに前もって言っときなさいよ(笑)
案の定、大反対する美月くん。そんなパパに「反対されるなら、かけおちしてでも!!」っていうりく。りくぅ。。たぶん駆け落ちしてくれるくらいまどかちゃんあんたに惚れてないよぅ。。ごめんねえ。。って思いながら見てました笑

・自分には愛している人がいるんだというまどかちゃん。「…それって、ぼくのこと?」というりく。なんでやねんどんだけポジティブ。「いいえ」とか言われちゃうりくドンマイ。「僕は、何年でも君を待つよ」と必死に言うものの謝られちゃう。りくがふられてるのを見てほんと泣きそうなったよ。なんだよーこの姉弟全然報われないじゃんかよー。

・そしてチャーリーも登場し、イザベルへの想いを話す。びっくり仰天のりくと、青ざめたまりんばあ。ベアトリスとハロルドの二人を傷つけたチャーリーは、「君たちを裏切ったこと、僕は一生後悔して生きていく。それでも、この愛を貫きたい」という。ベアトリスは切なく笑いながら、婚約は破棄すると話す。やっと本当の愛を見つけたチャーリーのために身を引くと。それが自分の愛の形なのだと。べ、べ、ベアトリス先輩~!!(ずびずび)あんた、ほんとに幸せになってね…。ってかもうなんか超べたべたの少女マンガだよ…。

・ハロルドはチャーリーを一発殴る。ずんくん殴られるのへたっぴだね!(笑)そんなんはおいといて、うん。ハロルド、何発でも殴るがいいよ。そして、彼はチャーリーに「僕から彼女を奪ったんだ。彼女を幸せにしろよ」と、はたまたベタベタで泣けるセリフを言うの。「勘違いするなよ。今殴ったのは、ねえさんの名誉のためだ」と言って彼は去る。いやーんりくみたいな弟ほっしーい!(ずびずび)この姉弟、絶対に報われてくれよな…!!

・金持ちの娘さんとの婚約が破棄になり、家を守っていけないとめまいを起こしているまりんばあ。ヴァネッサとイザベルをののしりまくり。しかし、弁護士にヴァネッサとチャーリーが邸で暮らしていくなら何の問題もないことを言われるといっぺんし、すごい勢いでヴァネッサとチャーリーに一緒に暮らすように言う。まりんばあさん面白いねえ。客席みんなこの展開気付いてたけどね笑

・ジョージの墓の前に立つ、まりんばあ、せーこちゃん、ずんくん、まどかちゃん。初めてひとつの家族になれたみたいだ。まりんばぁとせーこちゃんの会話もいいよね。上級生二人がきっちり舞台を締めてくれて嬉しい。まりんばぁもいじわるなばあさんに見えたけど、この人なりに必死に家を守っていこうと思ってるし、きっとそういう時代なんだろう。「最初から、ヴァネッサと暮らしてたら良かったのに。同じ結末なら」というまりんばぁに「同じじゃないよ」というずんくん。ちょっとここでハッとさせられたり。そうか、私もまりんばぁと同じこと思ったけど、確かにヴァネッサにぷんすかしてた時と今となら、結果は同じでもみんなの想いは全然違うんだ。じゃあ、やっぱりこの過程は、いろんな人を傷つけたけど、彼らにとっては必要なものだったのか。

・ずんくんが「これからは父さんが、ヴァネッサと僕とイザベルのことを見守ってくれる」とか言って「…一人足りないけど?」とか唇をとがらせるまりんばぁ可愛い。

・最後は幸せそうに歌うずんまど。もちろんハッピーエンドなんですが、彼らがつかんだこの幸せは多くの人を傷つけたことは事実。まりんばぁの「また、親戚中から鼻つまみ者だと言われるわ」というセリフもまたしかり、きっと彼らのこの愛の形はひどくいびつだ。でも、こういういびつな幸せな話も面白いし、かえってとてもリアルですよね。当人たちだけでまるっとおさまる恋愛もあるでしょうが、多くの場合はきっと誰かを傷つけて成り立つ恋愛の方が多いはず。宝塚なので綺麗にみせてくれたし聞き分けの多い人が多かったけど、現実に起きたらもう、うちだてまきこさんもびっくりのドロッドロさでしょうが笑
それにしても、ここまでいろんなことがあったんだから、あんたら絶対別れんなよ!!とりくもあ姉弟の分まで激励を送っときました。(いらん)

・このお芝居は行間を読む機会がすごく多くて、登場人物の心情を色々想像しながら見てました。いっけん、はぁ?と思うような行動にみえても、実際なんかこーいうのありそう…と割とリアルに感じしまうところもあったり。とりあえずベタベタな展開もありつつでしたが、楽しめて見れました!


フィナーレ。
・キラキラの枠の中に入った男役たち。いやーんかっこいいー。バウなので下級生が多いけどもみんなかっこつけててかっこいいよー!娘役ちゃんたちもみんなお団子で可愛い。

・最後のお辞儀もみんな個性が出てて楽しい!

・ずんくんの挨拶が可愛い。バウ初主演おめでとうございます~。


ではでは。
次は未定。
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